あかひげ薬局の歴史とは？
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あかひげ薬局の歴史は、その創立者である、「あかひげ先生」こと内原茂樹氏の歴史でもあります。 内原茂樹氏は、今でこそ、精力剤研究家、セックス研究家、セックスアドバイザーなどの肩書きを持ち、テレビへの出演、本の執筆など、メディアへの露出、情報の発信により、とても良く知られた人気物ですが、その最初は芳香園製薬という会社の社員でした。社員時代、各地で所長も務めていたようですから、成績優秀なセールスマンだったのでしょう。そして、当時、精力剤の専門店というものが、存在しない時代であったため、「はじめてみてはどうでしょうか？」という提案をしたところ、「では、あなたがやったらどうですか？」という返答。これをキッカケに内原茂樹氏は独立することを決意、今から約30年前の1987年、当時では日本発となる精力剤の専門店「あかひげ薬局」を、名古屋でオープンすることとなったのです。 この時代、性の悩みをタブー視する風潮があったのですが、セックスや精力に関するデリケートかつ深刻な悩みを抱えた人は少なくありませんでした。このため、内原茂樹氏は性の分野の赤ひげ先生として、精力剤を提供するだけでなく、性に関する様々な相談に、親身になって答えていました。 1982年には書籍「男と女の最新"精力剤"百科　豊かな人生は豊かなセックス・ライフから」、1994年には「効く!精力剤・媚薬」を執筆し、出版されています。こうした活動が、テレビ、ラジオなどのメディアへの出演と相まって、内原茂樹氏の知名度を挙げることになりました。あかひげ薬局も店舗数を増やし、全国主要都市に約10店舗を展開するに至りました。 今でこそ、精力剤というものが存在が広く認識され、これを購入し、または愛用し、有効に利用している人が数多くいますが、これもその第一歩となった「あかひげ先生」の影響力の賜物と言えそうです。

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